何故痛い?椎間板ヘルニアと脊椎管狭窄症の誤解とは?
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2022/07/08
ブログ
皆さんこんにちは。岡山県倉敷市の整体院「匠整体院」です。
腰に慢性的な痛みを抱えている方に現れる症状として多いのが椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄症です。
ただ、椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄症がそのまま痛みの原因となっているわけではありません。この点を知らないという方は意外と多いのではないでしょうか?
そこで今回は、椎間板ヘルニアと脊椎管狭窄症にについて解説していきたいと思います。
椎間板ヘルニアとは?
まずは椎間板ヘルニアについて解説していきます。
椎間板ヘルニアというのは、背骨の骨と骨の間にある椎間板が飛び出してしまっている状態を指します。
「ヘルニア」というのは元々ラテン語で「飛び出す」という意味がありますので、こうした名がつけられました。
脊椎管狭窄症とは?
次に脊椎管狭窄症についてです。
脊椎管狭窄症というのは簡単に言うと、我々人間の背骨の中に通っている脊椎管という管が通常よりも狭くなっている状態を指します。
脊椎管の中には神経と髄液が入っています。その脊椎管が狭くなることで神経が圧迫されるため、痛みを感じるのだと思っている方が多いのが現状です。
痛みの原因はあくまで筋肉
椎間板ヘルニアや脊椎間狭窄症は慢性的な痛みを抱えている方に多い症状なので、これ自体が痛みの原因と感じる方も多いと思います。
しかし実はこれは間違いです。痛みというのは神経が感じるものですし、脊椎間狭窄症になったとしてもそもそも脊椎管の中は大半が髄液で満たされており、神経が通っているスペースは1/5程度です。そのため、脊椎管が狭くなっているからと言って神経が圧迫されているということはあまりありません。
慢性的な痛みを感じているのは神経の終端である筋肉です。つまり、筋肉を改善しないことには慢性的な痛みを改善することは出来ないのです。
筋肉が痛みを感じる理由とは?
筋肉が痛みを感じてしまう原因というのは、筋肉が収縮して固くなってしまっていることにあります。
筋肉が収縮して固くなってしまうと、その筋肉周辺の血管が圧迫されて血流が滞ってしまいます。その結果痛みや痺れなどの症状が出るのです。
そのため、筋肉を柔らかく解すことが改善の近道と言えるでしょう。
まとめ
今回は椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄書について解説させていただきました。
椎間板ヘルニアや脊椎間狭窄症というのはよく聞く名前ではありますが、これ自体が痛みを感じさせている根本というわけではありません。あくまで重要なのは収縮している筋肉を柔らかくすることなのです。
匠整体院では慢性的な腰の痛みに対する施術も行っております。倉敷市にお住まいの方はぜひ一度お越しください。
匠整体院 院長三海
お問合せTEL:090-2380-3227
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